Webinar

医薬品原薬形態開発における計算手法の活用

CalendarDate & Time
  • November 26th, 2025
  • 9:00AM
LocationLocation
  • Virtual

新規医薬品化合物を医薬品活性成分(Active Pharmaceutical Ingredient/API)とする医薬品開発において、活性成分の結晶形、すなわち原薬形態の結晶多形制御は、製品の品質管理のための重要な要素です。そのために、研究段階から承認申請にかけて、塩・共結晶なども含めた適切な原薬形態の選択と結晶多形の全体像の理解は、欠かすことが出来ない項目です。

本セミナーでは、演者が考える研究段階から開発段階にかけての原薬形態選択の戦略の全体像を概説し、さらにデザインスペースの構築に計算的手法を用いた共結晶スクリーニングと、結晶構造予測による原薬形態のリスク評価の実例を紹介します。

SPEAKER

真野 高司氏
フィジオマキナ株式会社 Chief Scientific Officer

京都大学にて合成化学を専攻され、2005年に同大学より博士号を取得されました。1987年より台糖ファイザー(後のファイザー製薬、ファイザー)にて合成化学・製剤・分析研究に携わり、2007年からは英国ファイザー本社にて初期製剤研究のチーム・リーダーとして国際的にご活躍されました。その後、小野薬品工業に入社され、創薬技術・CMCプロジェクト・マネジメント・製剤およびCMC研究開発に関わる要職を歴任されました。
また、立命館大学 創薬科学研究センターおよびフィジオマキナ株式会社においてもアドバイザーとして研究開発支援に従事されており、2025年4月からは立命館大学の上席研究員としても活動されています。長年にわたり、製剤分野における第一線の専門家としてご活躍されています。

【セミナー形式】
Zoom webinarを使用したオンライン形式

【お申込みにあたって】
職場・学校で使用されるメールアドレスをご入力ください。Gmail、キャリアメール等は利用できません。
参加お一人様につき一登録をお願いします。アクセスリンクの共有はご遠慮ください。
当日は、お申し込みの際に登録いただいた氏名・メールアドレスにてご参加ください。
同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。ご理解のほど宜しくお願い致します。

※ご質問、ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせください。
シュレーディンガー株式会社
E-mail: info-japan@schrodinger.com