Schrödinger デジタル創薬セミナー 11:
Modeling cyclic peptidic molecules with structure-based tools
ペプチド、特に環状ペプチドは、治療分野で有望な手段として浮上し、近年注目を集めています。しかし、小分子向けに設計された従来の計算ツールは、主にペプチドの柔軟性の高さから、ペプチドの正確なモデリングに困難を抱えています。
このギャップを解消するために、私たちはSchrodingerの構造ベースのツールを進化させ、正確な特性予測のための強固なコンフォメーションのアンサンブルを生成する能力を向上させました。さらに、受容体との相互作用を予測するための新しいドッキングワークフローを開発しました。加えて、FEP+の力を活用することで、親和性予測において合理的な精度を達成し、ペプチド薬開発における特性空間の微調整をさらに強化しました。
本ウェビナーでは、Schrödinger Therapeutics Groupの最近のケーススタディを紹介します。
Our Speaker
Gary “Yuqi” Zhang
Senior Principal Scientist, Schrödinger